なぜ関節にコンドロイチンやグルコサミンが必要なのでしょう?

秋の行楽シーズン真っ只中です。今の季節は気候も良く、自然の中へ山登りやハイキングに出かける方も多いと思います。そのように、普段から元気に活動されている方でも、“いつまでも山登りを続けたい”“自分の足でいろいろな所へ出かけたい”ということで、足腰の関節に良いものを意識的に取り入れている方も多いと思います。
そんな中で、コンドロイチングルコサミンのサプリメントは、既に私たちの間では定番のサプリメントとして知られておりますが、そもそもなぜそれらの素材が足腰の養生につながり、関節に良いと言われているのでしょうか?

関節 私たちの体の骨と骨をつないでいる関節は、骨同士がうまく可動するために、接続部分は“軟骨”でできています。コンドロイチンやグルコサミンは、よく“軟骨成分”などと呼ばれることがありますが、軟骨は普通の骨と異なり、多くの水分を必要とする部位になります。通常、関節に圧力が加わると、軟骨に含まれている水分(関節液)がジワッとにじみだし、関節にかかる力を吸収します。そして、圧力がなくなると、水分はもとの軟骨に吸収されます。このように関節の潤滑油のような働きをしております。また、水分を蓄えながら、コラーゲンなどの繊維質の生成も促します。そのように関節がたくさんの水分を必要としているため、そこに存在しているという訳です。
しかし、軟骨ではコンドロイチンやグルコサミンもバラバラにあるわけではありません。必ずタンパク質を軸にして、お互いにくっ付きあって存在しています。このくっ付き合ったかたまりを“ムコ多糖”(ムコ多糖タンパク質)と言います。実はコンドロイチンもグルコサミンもバラバラですと、肝心の水分を蓄えることができないのです。
近頃、コンドロイチンやグルコサミンなどがタンパク質と結合し合って、より優れた素材として“プロテオグリカン”といった名前も聞く機会が増えてきましたが、このプロテオグリカンとは、まさしくムコ多糖(ムコ多糖タンパク質)のことです。
ムコ多糖をお摂りになった方の中に、「今までは足をかばいながら階段を上り下りしていたのが、知らない間に普通に上り下りしていた」また、「床から立ち上がる時に、スムーズに立つことができるようになった」といったご感想をいただきますが、これは不足していたムコ多糖が、関節などに十分に行き渡った結果と言えます。
もちろん、これらの体験には個人差があり、全ての方に当てはまるわけではありませんが、コンドロイチンやグルコサミンなどの単体成分ではなく、強力な保水力を持った“まるごと素材のムコ多糖”をお摂りいただき、いつまでも元気で活動していただきたいと思います。