ムコ多糖とストレス

ストレスについて考える際に切り離せないのが、私たちの“脳”になります。

人間の身体は60%が水分でできているということは、よく聞かれると思います。この割合も身体の部位によって異なり、脳の水分の割合はとても高く、何と約80%が水分でできています。そして、脳自体も脳脊椎液という体液に包まれており、この脳脊椎液も循環していて、常に新しいものに入れ替わっております。まさに“水”によって機能している部位と言えます。

脳神経細胞

脳神経細胞

このように水分を多く必要とし、蓄えておくために、脳においてもムコ多糖はとても大切な存在です。脳の中にある膨大な数の神経細胞は、図のようにムコ多糖(コンドロイチン硫酸)によって覆われており、しっかりと水分をキャッチして、脳の活動を支えております。

人間が強いストレスを感じたりすると、脳の比較的原始的な視床下部という所が活発になります。そこでストレスがかかり過ぎてしまったときに、通常はその過剰な視床下部の活動を抑えるために、脳内の別の部位が活発になるなどして、バランスを取っていますが、このバランスが保てずオーバーヒートしてしまうことがあります。その状態のひとつが“うつ”と呼ばれる症状で、脳が正常な働きをなさなくなった状態です。ですから、脳の中の水分がしっかりと保たれて、神経伝達がスムーズに行われていれば、脳の働きのバランスも保たれて、自然とストレスに強い丈夫な脳が維持できるのです。

よくドラマなどで、頭に血が上ってカッカと逆上している人に「まあ、とりあえず水でも飲んで落ち着けよ」などと声をかけるシーンを観ることがありますが、これも理に適った対処法と言えるのかもしれません。ムコ多糖をしっかり摂り、ストレスに強く、バランスのとれた脳の機能を維持しましょう。

エヌティコーブン

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