ムコ多糖ってなに?

しかし、このムコ多糖は、25歳ぐらいからどんどん減り始め、それとともに、体内の水分量も減少してしまいます。このことが体の様々な不調の原因であると考えられております。
コンドロイチンやヒアルロン酸などのムコ多糖類がひとつになったものです

正式には、ムコ多糖タンパク質と呼ばれており、近頃ではプロテオグリカンという名称で呼ばれる機会も多くなってきました。
ムコ多糖の”ムコ”の意味

ムコ多糖の”多糖”の意味

複雑な糖の組み合わせや配列(糖鎖)によって、コンドロイチン硫酸・ヒアルロン酸・ヘパラン硫酸などの様々なムコ多糖類が存在します。
左の図は私たちに最も身近なブドウ糖の分子構造になりますが、ムコ多糖の場合にはブドウ糖とは異なる種類の分子がたくさんつながった構造をしています。
加齢による体内水分率の減少

いつまでも瑞々しい若さと、健康を保つためには、ムコ多糖の補給が必要となります。
美容や健康、精のつく食材に多く含まれます。

ウナギ、スッポン、魚の煮こごリ、牛軟骨、フカヒレ、とんこつスープ、牛筋の煮込、ナマコ、ツバメの巣など・・・
ただし、これらの食品は毎日食べていると、高カロリーや塩分過多となってしまい、逆に健康を害してしまいますので、健康食品から効率よく摂取する必要があります。
ムコ多糖症について

ですから、本来の意味からはムコ多糖症ではなく、リソソーム(酵素)欠乏症と言うべき病気です。(ライソゾーム病とも呼ばれています)
ムコ多糖症の発症は先天的(生まれつき)であり、後天的に発症することは絶対にありません。ムコ多糖症の主な症状は、著しい骨の変化、短い首、関節が固くなる等です。その他、角膜混濁、難聴、肝肥腫、心臓疾患、低身長などの症状がみられます。ムコ多糖症とは先天性の疾患であり、私たち成人が発症することはありません。また、ムコ多糖を摂取することで、ムコ多糖症の発症することはありません。